執筆者: 那須建築 那須匠
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お知らせ 施工事例 |
お客様から外壁塗装のご依頼を頂きました
お見積り調査の段階で、基礎が濡れていましたので、気にかかり多分漏水だろうと判断し、水道メーターを確認したところ、異常な動きは見られません
漏水判断が出来ないのに基礎が濡れていますので、原因が判明するまでは塗装工事が出来ません、
床下に潜って調査を実施したところ、壁に立ち上がっている給湯管付近が濡れていることが分かりました。
ここで決断です
漏水箇所を確定しようと壁を開口して給湯管の漏水箇所を調べて見たところ、
給湯管被服が少し濡れていて、被覆をはがすとピンホール（小さい穴）からの漏水だと発覚しました。
ピンホールとは銅管などに発生する小さい穴で
・水流の乱れにより発生する気泡が、管内壁面に衝突での損傷
・配管が他の金属に接触することで、電気による腐食
・長期間使用による劣化
などの原因があります。
原因が特定できたので不具合の管を交換し壁を修復しました
写真みてわかるように原因は銅管の小さいピンホールでしたが、それでも現場ではかなり地面が濡れていました。
そのままにしておくと大変なことになります。
水道メーターに異常が見られない場合でも必ず原因があるはずです
今回の事例は早めに気付くことが出来たので、大事には至らなかった事例です
もしご自宅の地面や基礎などでずっと濡れている箇所があったり、心当たりがあり心配な方はご連絡ください。
著者情報
有限会社 那須建築
横浜市でこだわり続けて77年以上。那須建築は地域密着とし、お客様の理想の実現を目指します。
「全てはお客様の笑顔のために」をモットーとしております。
在籍資格者:1級建築士/2級建築士/1級建築施工管理技士/1級建築施工管理技士補/2級建築施工管理技士/宅地建物取引士/マンションリフォームマネージャー