執筆者: 那須建築: 那須 保
カテゴリ:
お知らせ 施工事例 |
寒波がやってくるそうです。
給湯器周りの凍結にご注意ください。
現在も給湯器の需給が遅れている状態なので、大切にお使いいただくためにも、
ここで一般的な予防方法をお知らせいたします。
給湯機器は気温が下がると安全装置が自動的に作動し機器の凍結を防止しますが、接続されている配管までは凍結を防止できません。
そのため配管の凍結予防のため以下の処置をしてください。
1 追炊き付き風呂釜の場合
浴槽の循環アダプター上部より5cm以上、残り湯(お水)がある状態にしておきます。(ポンプが自動的に浴槽の水を循環させて凍結を予防します)
2 給湯のみの風呂釜の場合
①リモコンの運転スイッチを「切」にします。
②おふろの給湯栓を開き、少量の水を流したままにしておきます。(おふろ以外の台所、洗面所でも大丈夫です。いずれか1ヵ所をあけてください。)
リモコンエラーコード
290 ドレン配管凍結時(エコジョーズ等)
632 追炊き配管の凍結
032 追炊き配管の凍結
どれも自然解凍を待つのが1番ですが、緊急の場合はタオルをかけてその上から、30から40℃のぬるま湯をゆっくりかける方法もあります。
現在の給湯器の状態がこのように保温材が劣化している場合は注意が必要です。
この場合、早めに修理しましょう。