ウッドデッキか濡れ縁か

執筆者: 那須建築: 那須 保
カテゴリ: お知らせ 施工事例 |

ウッドデッキ濡れ縁

濡れ縁とウッドデッキの違いって

本当の所はっきりしていませんが、人によりけりです。

・和風なら濡れ縁、洋風ならウッドデッキ

・建物に対して平行に板を張るのがウッドデッキ

・軒があるのが濡れ縁、軒がないのがウッドデッキ

・濡れ縁は国産産材でウッドデッキは外国産材

・ウッドデッキはステップで上がり、濡れ縁は沓脱石で上がる

色々な考えや意見があります。

 

そうですね、ご自分のイメージでどちらでもいいのです。

使用する材料の代表格は国産ヒノキですが、ラワンなどで作ってある濡れ縁もよく見かけます。

 

珍しいもので、人口木のデッキ材も出てきており、オーダーメード寸法での制作もできます。見た目はきれいで、ほぼメインテナンスフリーはいいですので、設置環境を考慮の上、依頼してみてください。

 

ウッドデッキなどは、外国産材がよく使われています。

イペ、セランガンバツ、ジャラ、ウリンなどは固く腐りにくいですが、アクがかなり強いので、アレルギーなどには注意が必要です。

素足や裸でゴロンなんて気持ちいいですが、皮膚にポチッと出てきたら要注意です。

 

アレルギーを引き起こさないために、国産ヒノキや国産杉を使って、デッキを作るご依頼も最近増えてまいりました。

 

お家のデザインや、使用方法(デッキの上でBBQとか洗濯ものを干す等)、アレルギーの有無などで、寸法や材種をお決めになるといいと思います。

 

わからないは、お付き合いのある建築屋さんにお問い合わせくださいね。

 

 

 

著者情報

那須建築有限会社 那須建築  

横浜市でこだわり続けて77年以上。那須建築は地域密着とし、お客様の理想の実現を目指します。 「全てはお客様の笑顔のために」をモットーとしております。

在籍資格者:1級建築士/2級建築士/1級建築施工管理技士/1級建築施工管理技士補/2級建築施工管理技士/宅地建物取引士/マンションリフォームマネージャー